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2019.07.04更新

盗撮(迷惑防止条例違反)とは

今回は,盗撮について解説いたします。

現在,スマートフォンの普及により,誰でもどこでも画像が撮影できるようになりました。スマートフォンを持ちながら歩いていても,誰も違和感を覚えない時代になっています。そのような現代の状況から,盗撮行為は昔と比べて容易になり,発生しやすい犯罪といえるでしょう。

今回は,「電車の中で女性のスカートの中を盗撮した」という場合について考えてみましょう。この場合,そもそもどんな法律に違反するのでしょうか?

通常,このような公共の場での盗撮行為については,県の迷惑防止条例違反になることが多いでしょう。福岡県の場合は,迷惑防止条例違反第6条第2項1号に該当することになります。

福岡県迷惑防止条例第6条

第1項
何人も,公共の場所又は公共の乗物において,正当な理由がないのに ,人を著しく羞恥させ,又は人に不安を覚えさせるような方法で次に掲げる行為をしてはならない。
1号 他人の身体に直接触れ,又は衣服の上から触れること。
2号 前号に掲げるもののほか,卑わいな言動をすること。

第2項
何人も,公共の場所,公共の乗物その他の公衆の目に触れるような場所において,正当な理由がないのに,前項に規定する方法で次に掲げる行為をしてはならない。
1号 通常衣服で隠されている他人の身体又は他人が着用している下着をのぞき見し,又は写真機,ビデオカメラその他これらに類する機器(以下この条において「写真機等」という。)を用いて撮影すること。
2号 前号に掲げる行為をする目的で写真機等を設置し,又は他人の身体に向けること。

盗撮(迷惑防止条例違反)の罰則とは

盗撮(迷惑防止条例違反)の罰則についても見ていきましょう。
盗撮(迷惑防止条例違反)の罰則は,6月以下の懲役または50万円以下の罰金となります。

福岡県迷惑防止条例第11条第2項

第2条又は第6条から第8条までの規定のいずれかに違反した者は,6月以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。

投稿者: 弁護士法人桑原法律事務所

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