刑事事件コラム

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2019.10.28更新

今回は,「過失致死罪」と「過失傷害罪」について解説いたします。

■ 過失致死罪とは
刑法第210条
過失により人を死亡させた者は,50万円以下の罰金に処する。

刑法は,故意による犯罪を原則としており,過失の処罰は例外とされています(刑法38条1項)
本条における行為は,過失により人を死亡させることであり,故意により人を死亡させた場合は,殺人罪(刑法199条)となります。

■ 過失傷害罪とは

また,結果が傷害にとどまる場合には,過失傷害罪が成立します。

刑法第209条第1項
過失により人を傷害した者は,30万円以下の罰金又は科料に処する。
■ 「過失」について

過失致死罪(刑法第210条)と過失傷害罪(刑法第209条)における過失とは,業務上の過失,重過失,自動車運転上の過失に当たらない注意義務違反を意味します。
具体的な例としては,スポーツでの事故自転車と歩行者の事故などが挙げられます。


次回は,「業務上過失致死傷罪と重過失致死傷罪」について解説いたします。

過失致死罪と過失傷害罪

投稿者: 弁護士法人桑原法律事務所

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