刑事事件コラム

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2019.08.01更新

【 Q 】

「処分保留」とは何ですか?

【 A 】

処分保留とは,処分が留保されることを言います。
ここでの処分とは,検察官の起訴不起訴の処分のことを指します。

処分保留という言葉が使われる典型的な例は,「勾留満期日に処分保留で釈放される。」というものです。
勾留満期日を経過すると,被疑者の身体拘束の法的根拠が失われます。

ただし,検察官が被疑者を起訴すると,被疑者は被告人となり,起訴後の勾留ということで身体拘束が継続されることとなる可能性があります。
なお,被疑者の段階で身体拘束を受けたまま起訴がなされると,多くの場合,そのまま被告人段階でも身体拘束され続けることとなります。
以上のとおり,起訴された場合には,身体拘束が継続されることとなる可能性があります。

一方で,勾留満期日において,検察官が,未だ起訴・不起訴を決定できない場合があります。そのような場合には,勾留満期日の経過により,被疑者の身体拘束の法的根拠を失いますので,検察官は,起訴・不起訴の処分を保留したうえで,被疑者を釈放することになります。
これが,処分保留釈放です。

処分保留とは

投稿者: 弁護士法人桑原法律事務所

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