刑事事件の基礎知識

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2019.05.14更新

【 Q 】

万引き(窃盗罪)で逮捕された場合,不起訴にできますか?

万引きでの逮捕を不起訴にできますか?

【 A 】
■ 起訴,不起訴を決めるのは「検察官」

刑事訴訟法では,「犯人の性格,年齢及び境遇,犯罪の軽重及び情状並びに犯罪後の情況により訴追を必要としないときは,公訴を提起しないことができる。」と定められています(刑事訴訟法248条)
したがって,検察官は,様々な事情を考慮して,起訴,不起訴を決めます。

窃盗罪に限ったものではありませんが,平成29年版犯罪白書によれば,刑法犯の起訴率は,38.2%であり,起訴されないことも十分にありえます。

■ 起訴の判断材料

検察官が起訴の判断を行う際の一材料として,被害弁償がなされているか示談が成立しているのかも考慮要素となります。犯人本人が,被害弁償と謝罪に赴いたとしても相手にされないことも少なくなく,このような場合に,弁護士が入ることで,被害弁償や示談が進むこともあります。

また,何度も万引きを繰り返してしまうという場合には,治療が有効な場合も少なくないため,弁護士が,その旨を検察官に対して述べることもあります。

■ まとめ

以上をはじめとした,弁護士の様々な活動によって,不起訴となる可能性が高まると考えられます。
ですので,逮捕された場合には,まず弁護士に相談していただくのが重要です。

 

投稿者: 弁護士法人桑原法律事務所

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