刑事事件コラム

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2019.02.08更新

■ 万引きとは

まず,万引きとはどのような行為でしょうか?

万引きの具体例としては,【コンビニで商品を手に取ったものの,その商品をかばんに隠し,そのまま金銭を支払わずに店を出る】というケースが挙げられます。

この具体例において成立する犯罪は,窃盗罪です。

刑法235条
他人の財物を窃取したものは,窃盗の罪とし,10年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。

 コンビニの商品は「他人の財物」であり,金銭を支払わずに店外に持ち出す行為は「窃取した」ということになります。

したがって,万引きをした場合は,窃盗罪が成立し,10年以下の懲役又は50万円以下の罰金という重い刑罰を受ける可能性があるのです。

万引きとは

■ 万引きで逮捕される場合とは?

では,万引きで逮捕される場合としてはどのような場合があるでしょうか。

具体例としては,【スーパーで万引きをした場合,万引きをした被疑者が店の外に出たときに,万引きGメンに声をかけられ,逮捕される】というケースがあります。

■ 現行犯逮捕は警察官でなくてもできる

なお,現行犯逮捕は,警察官でなくてもできます。

刑事訴訟法213条
現行犯人は,何人でも,逮捕状なくしてこれを逮捕することができる。

「何人でも」という要件がありますので,一般人でも逮捕できるのです。
また,逮捕する場合には,原則として逮捕状が必要ですが(刑事訴訟法199条1項)現行犯逮捕の場合は不要です。

刑事訴訟法199条1項本文
検察官,検察事務官又は司法警察員は,被疑者が罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由があるときは,裁判官のあらかじめ発する逮捕状により,これを逮捕することができる。

■ まとめ

以上のとおり,万引きの場合は,犯行直後,その場で逮捕されるというケースが多いでしょう。

万引きとは

 

 

投稿者: 弁護士法人桑原法律事務所

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