刑事事件コラム

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2018.12.10更新

【事例】
成年である息子さんがスーパーで万引き(窃盗)をして,その後,逮捕されたというケース

事例のように,スーパーでの万引き(窃盗)で息子さんが逮捕された場合で,息子さんが万引きの事実を認めている場合には,万引きの被害者であるスーパーに対し,謝罪被害弁償をして,示談をすることが重要になります。

謝罪や被害弁償をすることで,スーパー側から許してもらい,厳しい処罰までは求めないということになれば,起訴されない可能性が出てくるためです。

■ 示談対応は誰がする?

しかし,本人は身柄を拘束されていますので,そのような対応は困難です。

そこで,ご両親に,被害弁償金をご用意いただくとともに,弁護士とともに,直接店舗に赴いて,一緒に謝罪をしていただくことがあります。

このような対応をしていただくことで,被疑者である息子さんのために,どのような対応をご両親がされたのか,捜査機関側にも報告することができます。
被疑者のために熱心に動かれたという事実から,検察官が,このご両親なら息子さんを見捨てることなく,更生のために協力してくれるのではないか,と考えることもあると思われます。

家族や身内が逮捕されたら

■ 家族の協力が不可欠

このように,ご家族の一人が逮捕勾留された場合には,その他のご家族のご協力が不可欠となります。

特に,実際に被疑者が万引きをしてしまった場合には,原因は何なのか,今後どのように更生していくのか,更生のためにご家族がどのように被疑者を支えていくべきなのか,しっかり考える必要があります。

■ さいごに

弁護士が力になれるのは,被疑者ご本人やそのご家族にとってほんの一部分にすぎません。
本当に重要なのは,事件が解決した後,被疑者がどのように更生するかということであることを,ご理解いただきたいと思います。

家族や身内が逮捕されたら

 

投稿者: 弁護士法人桑原法律事務所

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