刑事事件の基礎知識

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2018.08.21更新

を路上で殴り,怪我をさせ,目撃者が警察に通報し,警察に逮捕され,その後検察官に送致されたとします。
この場合,検察官は,が,の処罰をしないでくれと述べている場合でもを傷害罪で起訴することができます。

もっとも,犯罪によっては,被害者が処罰を求めない限り,検察官が加害者を起訴できない場合があります。
このような犯罪を,「親告罪」といいます。

親告罪は,告訴がなければ公訴を提起することができません。
告訴とは,犯罪の被害者等が,捜査機関に対して犯罪事実を申告し,犯人の処罰を求める意思表示のことです(刑事訴訟法230条)


■ 親告罪の例

親告罪の例としては,以下のような犯罪があります。

・未成年者略取・誘拐罪,わいせつ目的・結婚目的略取・誘拐罪等(刑法229条本文,224条,225条)
・名誉毀損罪・侮辱罪(刑法232条,230条・231条)
・信書開封罪・秘密漏示罪(刑法135条,133条・134条)

・過失傷害罪(刑法209条)
・私用文書等毀棄罪・器物損壊罪・信書隠匿罪(刑法264条,259条・261条・263条)

・親族間の窃盗罪・不動産侵奪罪(刑法244条2項,235条・235条の2)
・親族間の詐欺罪・恐喝罪等(刑法251条・244条2項準用,246条,249条など)
・親族間の横領罪(刑法255条・244条2項準用,252条など)

投稿者: 弁護士法人桑原法律事務所

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